今回より、数回に分けて、高齢化と介護、2025年問題、介護による離職の防止について、コラムに記載していきたいと思います。
まず今回は「2025年問題」を掲載いたします。
2025年問題とはコトバンクより
https://kotobank.jp/word/2025年問題-1979602
上記リンク先に飛べない場合は、下記のリンク先をご参照ください。
SNBC日興証券ホームページより
はじめてでも分かりやすい用語集
2025年問題
https://www.smbcnikko.co.jp/terms/other/N0003.html
厚生労働省ホームページより
今後の高齢化の進展
2025年問題の超高齢化現象
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/09/dl/s0927-8e.pdf
厚生労働省ホームページより
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12404000-Hokenkyoku-Iryouka/0000167844.pdf
上記リンク先ホームページに記載されています様に、
「団塊の世代の皆様が後期高齢者つまり75歳を迎える2025年には、高齢者の世帯の7割が1人暮らし、または、高齢者のみの世帯で占めると見込まれる」とされています。
急速に進む高齢化つまり超高齢化に伴い、
・認知症
・脳梗塞や脳卒中などの脳疾患
・骨折
・癌、糖尿病などから介護が必要となる病態
このような状態に至る高齢者が増加すると推測され、そうなりますと、単身高齢者または高齢者のみの世帯の老老介護の限界を考慮する必要が生じます。
介護施設も定員があり、また、施設による介護よりも残存能力に応じた自宅介護の方が、ご本人様にふさわしいケースでは、プロの力を借りながら、介護する人(家族や身内)の存在が必要となりますが、その場合に考慮するべき事項とは、各企業様・社員様におかれまして、
●仕事と介護の両立、離職の防止●
こちらが、大変重要な課題になってまいります。
次回のコラムから数回に分けて、介護と仕事の両立や、離職率低下のために行う対策、関連する助成金などを記載していきたいと思います。
酒井世津子社会保険労務士事務所
https://www.sr-sakaioffice.com/