2019/03/26のヤフーニュース、日経スタイルに掲載されている記事をコラムに記載しておこうと思います。
まさか、あの人が…
タフネス社員が心を病む3パターン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190326-00000008-nikkeisty-hlth&p=3
記事を要約しますと、上記の3つのパターンとは、
①終わりの見えない過重労働状態に陥ったとき
②家族が病気で入院等で回復が遅れたとき
③クレーム対応や陰湿なイジメが長引いたとき
これらの現象が発生し、長期間にわたって改善されない場合は、もともとの性格がタフネスな傾向の社員様であったとしても、一般的に心身への負荷は大きなものとなります。
メンタル疾患による離職を防ぐためには、企業様側で、
・休職制度の設置。
・人間関係が上手く行かなくなった組織の解決方法の一環として、人事異動による配置転換等の体制を整えておく必要性。
等があります。
休職規程を設けるに当たりましては、就業規則によって定めておき、内容について周知徹底を図ることが必要です。
また、気軽に相談する事が出来る窓口の設置や、ストレスチェックの有効活用、日頃からの面談・健康診断などで状況を把握することを入念にし、速やかな改善策を考え、早期解決に向けて実行することも重要だと思います。
ご相談などございましたら、お気軽にお問い合わせください。
酒井世津子社会保険労務士事務所
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